為替は、内国為替と外国為替の二種類に分類することができます。内国為替とは国内で
行われる為替の事です。それでは外国為替とは何なのでしょうか?外国で行われる為替
という訳ではありません。外国為替とは通貨が異なる国際間の貸借関係を、現金を使用する
ことなく手形や小切手といった信用手段によって決済する方法です。内国為替のスケール
アップ版だと思ってもらうと分かりやすいかもしれません。しかしながら、外国為替には
内国為替と違い、大きく異なる点があります。それは通貨です。内国為替の場合は同じ通貨を
用いての取引となるので問題は生じませんが、外国為替の場合は同じ通貨ではないので、
そのままでは公平な取引を行う事ができません。そこで自国の通貨と外国の通貨の間に
為替レート(交換比率)を決定することで公平な取引が行えるよう配慮しています。
この為替レートは基本的には市場で決定される物であり、市場で決定された為替レートの事を
MER(Market Exchange Rate)と呼びます。