「為替」誕生秘話

日本で「為替」という言葉がいつ生まれたのかご存知ですか。
もしかしたら最近できた言葉だと勘違いされている方もいらっしゃるかも知れませんね。
でも実際には大正や明治といった時代よりも、遥かに昔から日本には為替が存在していました。

日本で「為替」という言葉が生まれたのは、今から鎌倉時代にまで遡ります。鎌倉時代では
俸給を貰う下級役人が、俸給として入ってくる年貢を先取りする権利を持っていたのですが、
この時に権利証書として「為替」が発行されていたそうです。またこの時代の為替は金銭
以外にも、米等の物品のやり取りに対しても用いられていたそうです。驚くべきは、仕組み的には
現代とほとんど同じ物が鎌倉時代には既に存在していたという事実です。

更に日本は、江戸時代の大阪を中心に為替取引が発達して、世界でも有数の送金システム
を築き上げたと言われています。大阪人はお金にうるさいと言われているのは、
こういった事実も関係しているのかもしれませんね。

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